幸せになりたいなら、足ることを知ることが近道です

幸せをつかむには

カレンダーも残すところあと一枚になりました。
今年度最後の月皆さんは、いかがお過ごしでしょうか?

コロナという言葉が大分薄れては来たものの、まだ制限などが残り影響している様に感じます。

コロナ禍の中、辛い経験をされた方が多いかと思いますが。皆様頑張って乗り越えてきて大変だったことでしょう。
それを乗り越えて今があり、心が鍛えられ強くなられた部分もあるかと思います。

コロナにより生活スタイルが変わらざるをえなくなり、辛さ不自由さを感じる反面、今まで気が付かなかった部分、見えなかった所が発見されて、当たり前だと思っていたことが当たり前でなく、そこに光を当てて心を澄ませば、感謝のきもちが自然に湧いてくるのに気が付かされるのではないでしょうか。

今月はこの当たり前のものに感謝する日々を送ってみてはどうか?と提案させて頂きたいと思っております。既にしている方もおられるかもしれませんね。

朝目覚めて命があったこと。
一分も休まず心臓が動いてくれて血液を送り続けてくれていること。
酸素があり息ができること。
暖かい家があり、家族がいてくれること。
仕事があり生活出来ること。

もしもこれが失われるとしたらどうでしょう?

悩みの原因の根本は、現在の自分が当然と思うところにあると言われています。

ささやかなことに光を当ててみれば、当たり前のものの中に尊い価値観があり、感謝してもしきれないものばかりだと気が付かされると思います。その中に感謝の気持ちを持つことで、幸せな感覚が生まれてくるのを感じ取れるのではないでしょうか。

そうした幸福感を感じる時に心の状態が穏やかになり、安らぎ、丸くなっていく感覚を味わえると感じております。

感謝の心は幸せな気持ち、人に優しくしてあげたい気持ち、お返ししたくなる気持ちにしてくれると思います。

寒い季節となりましたが、クリスマスツリーのライトのように自らのこころに灯をともして、周りの人々を明るく照らしていかれる方が増えます様に、今月をきらめきの月にして、今年は感謝の年であったという方が、たくさんおられますように、心よりお祈りいたしております。

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