いよいよ明日は、クリスマスイブですね。
クリスマスといえば、イエス様を思われる方が多いと思います。
私は、イエス様を思うとき、、、愛という言葉が心に思い浮かんでくるのです。
愛について考える
家族や恋人との関係で、愛し愛されている時、自分はなんて幸福なんだろうと感じますよね。
でも、それがうまく行かなくなった時は、その愛が苦しみに変わってしまったという経験があるのではないでしょうか?
あんなに愛を注いだのに、こんなに尽くしたのに、なぜ自分の愛は報われないのだろうと、心を痛めてしまうこともあると思います。
皆さんは、愛というものについて、どのように考えておられるでしょうか?
愛に苦しむのは、意外にも自分自身の愛についての考え方や、愛し方に原因があるとしたら、愛し方を見直すことによって、本当の愛し方を発見できるかもしれません。
大多数の人々は、愛をもらえば幸せと、考えていることが、多いのではないかと思います。
確かに嬉しいですよね。
しかし、愛が報われなくなって、その喪失感で、寂しさや辛さの真っ只中にいる時は、愛される以外は救われようがないと、悲しみが増すばかりです。
人からもらう愛だけで、幸せと考えているうちは、求め続ける苦しみから、逃れることはないかもしれません。
他の人の愛を、得られるか、得られないかということに、心を振り回されるのではなく、本当の愛に目覚め、他の人を愛していくことに、幸せを見出してことができれば、そこに心の安らぎが訪れてくるのではないでしょうか。
本当の愛とは人に与えることです。
人から何をしてもらうかを考えるのではなく、自分は人に何をしてあげらるかを心に描き、イメージし続け、生きていこうと考えることは、自分も他人も、幸せにできる、何よりもステキなプレゼントを、送り続けることになると思います。
イエス様は、汝の隣人を愛せよ、という教えを説かれました。
難しいかもしれませんが、愛の本質は、与える中にあるということに気付き、与える愛を行動にされる方が、増えていくことによって、これから幸せになる方で、溢れてくるのではないかと思います。
皆様が、相手の幸せを願いながら、愛を与えあって、寒い季節を優しさで癒し、、心温まるクリスマスを、お過ごしになりますように、心よりお祈り申し上げます。